ここ最近生徒さんから補助ペダルのオススメを聞かれることが増えてきましたのでこちらの記事にまとめてみました!
足裏をきちんと床につけた状態でピアノを弾くことは非常に大切です。
足裏を床につけることで正しい姿勢が保たれ、しっかりとした音色が出るからです。
曲中にペダルが出てこないうちは手作りのもので十分ですので、ご自宅にも足台のご用意をお願いしております。
今回の記事が補助ペダルご購入の際のお役に立てましたら幸いです。
※前半でご紹介する補助ペダルは身長約110cm〜125cm、後半でご紹介するアシストペダルは身長約125cm〜140cmのお子様が対象となります。
※テレマン楽器さんのサイトも補助ペダルについて詳しく記載があり、とてもわかりやすいです。
是非ご覧ください。
→ ピアノ補助ペダルの選び方!|テレマン楽器(楽器PLAZA)♪
【ピアノ補助ペダル M-60】
レッスン室にあるものです。
多くのホールが備えつき補助ペダルとして使用しています。
・ペダルの踏みがとてもスムーズ。
多くの補助ペダル(ペダル付きの補助台)の中で、こちらが一番本物のペダルの踏み心地に近いようです。
・110cm前後の小さなお子様から使用可能。
補助ペダルの中で一番高く調整できます。
未就学児の小柄な生徒さんだと足が届かない補助ペダルもあるので、確実に足を届かせたい場合はこちらがオススメです。
参照:テレマン楽器
【ピアノ補助ペダル SP-D】
身長110cm超えてきたらこちらもオススメです。
コストパフォーマンス◎
・M-60の次に高さのある補助ペダルてす。
・8段階調節なので、高さ調整が楽です。
毎回同じ高さで調節できるのはかなり魅力的です。
【ピアノ補助台 AX-RH】
曲中にペダルが出てこないうちはペダルなしの補助台もオススメです。
ペダルが出てきたらこの補助台と補助ペダル「リトルピアニスト(スーパーキッズ仕様・キッズ仕様)」を組み合わせると良いでしょう。
・SP-Dと同様、段階別に高さを調整できるので毎回決まった高さにすることができます。
・高さは23.5cmと十分にあり、身長約110cmあれば足が届きます。
続いて、身長約125cm〜140cmのお子様向け、ペダルと補助台が別々のタイプです。
補助台はアシストスツールやフィットボードがお勧めです。
今回はペダルをメインに書いてみます。
ペダルと補助台が別々のタイプは、どの種類のペダルでも踏んだ時に踵が動きにくいように設置することが大切です。
ペダルと補助台の間の高さを空けすぎず、2〜4cmになるようにすると、踵が動きにくくなります。
【リトルピアニスト(ジュニア仕様)+アシストスツールorフィットボード】モニター制度あり
HP: http://www.little-pianist.com/
・足のあたる面が広く、滑り止めがついているモデルもあるためとても安定感があります。
つくりがかなり頑丈な印象です。
ペダルは基本的に足裏全体ではなく母指球(親指の下)で踏むので、面が広いことは重要と考えています。
・ペダルの踏み心地が大変なめらかで軽いです。
無理に力を入れようとしなくても踏めるのでストレスフリーです。
リトルピアニストは私の一押しです!
自分が小さい頃このペダルがあったらどんなに良かったかと思うほどです。
【オーダーメイドペダル+アシストスツールorフィットボード】モニター制度あり
・形状が本物のペダルに似ているだけあって、踏み心地に違和感がありません。
・こちらもペダルの踏み心地が大変なめらかで軽いです。動作もスムーズ、安定感があります。
【アシストペダル+アシストスツール】
コストパフォーマンスの良い、定番のモデルです。
・アシストペダル(ペダル部分)、アシストスツール(補助台部分)共に組み立てに時間を要しますが、事前に準備すれば全く問題ありません。
・円滑なペダリングのためにバネがついており、その関係でペダルが多少前後に動きます。
前後の動きが気になる方もいるようですが、コツを掴んでいけば大丈夫でしょう。
安定性を求めるのであれば、リトルピアニストやオーダーメイドペダルがオススメです。
補助ペダルを探している方の
ご参考になりましたら幸いです🙏✨